サービス内容の大まかな概要は既に述べましたが、ここでは、もう少しサービス内容について詳しく説明すると共にそれぞれのサービスの注意点を上げてみました。ベビーシッターのサービスも様々な種類がありますが大きく分類すると
1.ベビーシッティングサービス
2.産褥(さんじょく)・産後サービス
3.おこさま送迎サービス
4.教育関連サービス
5.病児保育サービス
ベビーシッティングサービスとは、仕事等で忙しくて、保護者が子供をみれない時や、保護者が行事や用事をするのに子供をつれていけない。子供がいると集中出来ないなどの時に、保護者さまに代わってお子様の面倒をみてもらうサービスとなります。
一般のイメージ通りのサービスを思ってもらえるといいと思います。
ベビーシッターサービス利用の場合、ベビーシッターには、お母様からあらかじめ指示を出すことにより、可能な限り対応していただけます。
例えば
・夕方散歩に連れていってあげてください。
・昼食が食べ終わるまでTVは消して下さい。
・TVゲームは1時間以内でお願いします。
・学校から帰ったら最初に宿題をさせて下さい。
等、かかなり細かいところまで指示を出すことができます。
しかしシッターがどうしても対応出来ないこともあります。詳しくは次のベビーシッターの出来ないことをお読み下さい。
産褥・産後時のお母様の体調がすぐれないときに普段、保護者さまが行うことを保護者さまに代わって家事等を行うサービスとなります。またお子様の沐浴(もくよく)等、新生児のケアも行うサービスとなってます。
例えば
→ベビーシッターの中には料理が苦手なベビーシッターもいます。来てもらって料理を頼んだら出来なかったなんてこともあるかもしれません。
→料理を作ってもらう時にはあらかじめ何を作ってもらうのか?どこまで作ってもらうのか?(材料の下準備までとか)、味付けは薄味で等を正確に伝えておきましょう。
悪い例として保護者様がベビーシッターに冷蔵庫の中から何か勝手に作って下さい・・・。なんて伝えると大抵のベビーシッターさんは困ってしまいます。(中には料理が得意でこなしてしまうベビーシッターもいますが・・・)
また野菜炒めを作って下さいと頼んでも、野菜炒めの具をあらかじめ指定してあげたほうがいいです。中にはピーマンが嫌いで入れてほしくなかったとか、そういったことが起こる可能性もあるからです。何でも食べれる場合は逆にそのことも伝えておいたほうがベビーシッターさんは安心して料理できます。
→ベビーシッターが来ると最初に、今日は○○と□□をお願いします。時間があれば△△もお願いしますとあらかじめ伝えておきましょう。産褥時、お母様は疲れて知らず知らずの間に寝てしまうこともあります。
一つ終わって次の指示を出そうと思っているといつのまにか、寝てしまっていてベビーシッターが困る場合があります。(せっかくお母様がねてるのに、起こして指示を仰ぐのも気が引けるし、といってこのままでは何も出来ないし) ですので最初に伝えておくと万が一寝ていても安心ですよね。
→ベビーシッターに買物を頼む時も、出来る範囲で細かく伝えましょう。肉を買うのも、国産だけにしぼるのか、それとも米国産以外ならなんでもよいのか等、また国産が売ってなかった場合はどうすればよいのかなど・・。大根は1本まるまる買うのか、半分買うのか、半分ならば上の方なのか、下のほうなのか。また買物にそういったことを気にしないなら、あらかじめ伝えて買物に行ってもらいましょう。
買物の内容については、100%完璧は期待しないほうがいいと思います。自分が買いに行くのではないので、この値段だったら購入しなかったのに・・。なんてこともありますし。其のあたりは、自分と感覚の合うシッターを見つけるのが一番ベターな選択ですかね。
→洗濯でも各家庭で一緒に洗濯している内容が異なる場合があります。あらかじめコレとコレは別々というふうに伝えておきましょう。
送り迎えに特化したサービスとなります。サービスの内容は、送り迎えのみです。送迎のみのサービスになりますので、利用時間が短くなる分、利用料金も通常のベビーシッティングに比べると安くなることが多いです。
送迎関連サービスの場合はベビーシッター会社によって色々な対応がありますのでここで書いていることが全て当てはまる訳ではありません。幼稚園などに迎えに行ったあと自宅でシッティングと言う場合は通常のベビーシッティングとしてどのシッター会社も利用できます。ここでは送迎のみとして説明しております。
→最近物騒な世の中なので、各園も防犯にはかなり神経をつかってます。連絡なしに、知らない人が迎えにきてもお子様を引き渡してくれません。
→このサービスは、迎えにいって終了。送って終了というサービスになるため、通常のベビーシッター料金より安く設定されている所が多いです。 極端な話10分で送迎が終了する場合もあります。 子供を迎えにいってそのまま自宅でお子様のお世話をするサービスは含まれておりません。 ※そのような場合は上記でも書きましたが、通常のベビーシッターサービスで対応可能となります。
通常のベビーシッティングにプラスしてお子様向け教育をサービスに追加した内容になります。ベビーシッター会社は他社との差別化為、お客様の要望に応えるために力を入れているサービス内容です。 ですのでベビーシッター会社によって、そして、ベビーシッターによって経験・知識の差が顕著に出やすいサービスです。
例えば
・子供に水泳を教えてほしい。
・小学校受験をするので教育をしてほしい。
・子供が運動が駄目なので教えてほしい。
・子供にピアノを教えてほしい。
→教育サービスの内容によっては、保護者の望んでいるサービス内容まで達しないこともあります。例えば、難関私立小学校に入学の為に教育関連サービスだけを利用しているのでは正直入学は難しいでしょう。(私立小学校入学に絞った塾とかがある為、ノウハウ等で明らかに劣ります)。
こういった利用の場合はお母様が不在の時にもお子様がきちんとした言葉遣いをするよう指導したりとか、普段お母様が行う教育を代わりにするといった感じで思っておいた無難です。(※もちろん中には専門の人がいて、このサービスだけで合格させる会社もあると思いますが領域としては家庭教師の領域でしょう。)
同様に
水泳を教える。→クロールを泳げるようには出来ても、速く泳げるようには出来ないかもしれない。
ピアノを教える。→ある程度までは弾けるようにできるが、細かなフォローまで出来ない可能性があると考えましょう。
→ベビーシッターを申し込む時に、保護者は何をどのように教育して欲しいのかをあらかじめベビーシッター会社に伝えておきましょう。水泳の場合も、自分の子供がこういった状態だが、なんとか25m泳げるようにしてほしい。とか顔を水に浸けることさえできないので、とりあえず顔を浸けれるようにしてほしい等
お子様が病気の時に、お母様に代わってお世話を行うサービスとなります。しかし病名によっては、ベビーシッターが来てくれないこともあります。この病児保育サービスも保護者とベビーシッター会社とで、可能なこと、不可能なことのギャップが大きいサービスといえます。(何故こんな簡単なことが出来ないの?と思われることも多々ありますので注意が必要です。)
一般的な利用方法は
・子供が病気をしたが、保護者が仕事を休めないので代わりにみてほしい。
・保育園からお子様が熱を出したので、迎えに来てほしいが、仕事で迎えにいけないのでベビーシッターに迎えに行ってもらって、そのままお子様をお世話してほしい。
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出来ないこと
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その理由
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|---|---|
| インフルエンザのお子様のお世話 | ベビーシッターに移って別の家庭に感染させてしまう可能性もあるため。 |
| 高熱のお子様のお世話 | お子様が万一の時の対応が難しい為。ここでいう高熱とはどの程度の熱のことをいうのでしょうか?一概に○度という基準ではなく、病院に行って薬はもらっているのか。やお子様が元気なのか?等総合的に判断します。 |
| 市販の薬の投与 | 市販の薬の投与により副作用等が発生する可能性があるため。 |
| 浣腸・坐薬 | 経験等が必要な為、よっぽどでない限り出来ない場合が多いです。 |
→お子様の病気なので、いつ何が起こるか分かりません。万一お子様の状態が急変した場合は、すぐに保護者と連絡を取れる体制を求めるベビーシッター会社が多いです。またすぐに自宅に帰れる体制をとっていることを説明すると、シッティングを引き受けてくれる可能性が高まります。
→理想と書きましたが、出来るだけお子様を病院へ連れていって上げてから、ベビーシッターを利用して下さい。病院へ連れて行くことにより、病名が判って安心する、ある程度の高熱まではベビーシッター会社もお世話可能になる。病院の薬ならベビーシッターがお母様に代わってお子様に投与できる。等の利点があります。保護者が仕事を休めないときでも、朝一番に病院へ連れていって、その後をベビーシッターに頼むという流れにはするべきと思います。